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2005年08月27日

熱中時代

 昨日、久しぶりに「先生」とあった。
 かれこれ半年振りにぐらいだ。

 「先生」はこの1ヶ月ほど、自費で大学に通い、勉強をされていた。旅行カバンにずっしりと積み込まれたテキスト類をみせてくれた。


 彼は強い信念をもって、社会教育に取り組んでいる。社会教育というと生涯学習をイメージしがちだが、彼が取り組んでいるのは、現実の生活・現実の問題に対して、地域社会が密着し、その課題を乗り越えようとするものだ。


 「社会の問題は、社会の機能不全であり、社会を退化させる病である。それは組織、とくに企業のマネジメントに対する挑戦である。」

 私は、先生にそう伝えた。
 

 学校教育だけがすべてではない。意欲ある教職員のみに問題を押し付けても、解決できる数には限りがある。


 全国の離婚率は2%台だが、名瀬市の離婚率は3%台を超える。(パーミル/人口千人比)世界的にみても、この数字はきわめて高い。アダルト・チルドレン(=機能不全の家族環境で育った大人)の問題は甘いものではない。

 心の問題。

 昨年から、私の友人も引きこもっている。エリート暮らしに疲れたのか、心が落ち着かないようだ。


 社会の問題に無関心ではいられない。しかし、現実に役立てる事は限られている。企業として関心のある分野を、できる範囲で活動するしかない。


 現実に子供たちと対話する「先生」
 彼の悲痛な叫びを、私は忘れない。ときに涙は心を洗い清める。恥ずべきことではない。

 則天去私。
 敬天愛人。
 躾。
 武士道は死ぬを見つけたり。


 そして、私の使命。