そして、約束の地

今日は奄美たんかんを植える畑に行ってきました。ご主人がお亡くなりになった後、おばあちゃん一人で切り盛りしてきましたが、この3年ほどは、ほとんど手を入れることができなくなった畑です。
この畑が、「このまま荒れてしまうのは忍びない」ということで、私たちに耕作できないかとご相談を頂きました。
「思い出がたくさんあるので、人に売りたくはないけれど、きちんと手入れをしてくれるのなら貸したい」という事でした。

この畑を見せて頂いて、おばあちゃんたちの頑張りが、いたるところにみえて、私も身が引き締まるような思いでした。
多くの思い出がこの畑とともにあるのでしょう。
かならず、この1年で、きれいな畑に戻します。

作業道の草を薙いで、老木になったミカンの樹を倒し、天地がえしをし、堆肥をいれ、土が落ち着いたら、奄美たんかんの苗を植えます。イノシシ対策として柵を補修し、延びすぎた防風林の高さを調整します。
この畑は、今月末から手を入れます。あまり時間はありませんが、天気をみて、短い時間でも、なんとか手入れを進めます。1日でもはやく手入れをして、おばあちゃんに喜んでもらいたいです。

もともと手入れされている畑ですから、防風林などもある程度備わっていますので、予定では3年〜5年で、もとの状態に戻るでしょう。5年後、この畑で収穫できた奄美たんかんを(もちろん、数は少ないですが)みなさんにお届けできるように頑張りますね。
約束の地に足を踏み入れました。
これからも、どうぞ、よろしくお願いします。

