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2005年05月の記事一覧

2005年05月27日

須山先生とお話しました

 昨夜は8時ごろから須山先生と、お酒を交えて、いろいろとお話しました。大変、勉強になりました。ちなみに先生は昨年1年間は冬ソナで有名な春川に留学していたそうです(^○^)


 ・奄美に大学設置(少子化と大学)
  → 総合大学ではなく、既存の大学の学部を移転する(キャンパスの一部を移転する)ような形で、100人程度の学生を受け入れられる環境。少子化がもたらす大学の変化など。

 ・サトウキビのエネルギー化
  → サトウキビを利用したバイオエネルギー(エタノール)が実現できると、奄美の農業と産業が、著しく成長できるかもしれない。

 ・奄美振興開発特別措置法の終了
  → いつかは迎える、奄振法の終了。その際に奄美地域の経済は、地元が主導できる(優位に立てる・リードできる)力や展望を持たないと、大手本土資本に飲み込まれてしまう。

 ・インターネット販売(電子商取引)について
  → BtoCとCtoCの違い。韓国のECの発展具合と日本の現状。ネットのコミュニケーション。飲みにケーションの重要さ。電子商取引で扱う商材の品質。

 ・景観と護岸工事
  → 70年代とは違い、浜を残しながらの護岸工事で、景観を守ることができる。生活空間としての「浜」の重要性。

 ・伝統工芸(結城紬と大島紬、輪島塗と備前焼)
  → 結城紬の織り工の織り賃は1反(?)8万円。大島紬は1反3万円。工程や労力の違いもあるが、大島紬の価格は(奄美では)もっと高くてもよい(=サトウキビと通じるものがあり)伝統を守ることは大切だが、時代にあわせたイノベーションがあっても良い。韓国の陶芸と備前焼。

 ・富山、韓国、奄美の地域性(人の結びつき)
 ・輸出産業としての奄美農業(農作物)
 ・山川さらさんの文章について
 ・現代の学生気質と授業
 ・観光資源としての奄美と、仕掛け
 

 などなど、わずか6時間ばかりの間に、次々と話が弾みました。一つの話にとどまらず、次々と話が展開しました。

 実はまだ二日酔いだったりします(^○^)

 奄美大島の地域性として、旅行者(島外の方)が訪れると、「ともに楽しむ」意識が強いそうです。私もその典型かな。


 ※須山先生が引率する駒澤大学の学生さん(総勢18名)達は、7月4日〜8日まで、奄美大島で現地調査を行います。果樹農業や人口移動、宗教、集落などいくつかのグループに分かれて行います。

 7月に、また、お会いしたいものです(^○^)

2005年05月26日

叶先生のサトウキビ展望

 叶芳和先生から、以前の調査結果をまとめられた論文が届きました。有難いことに、@やっちやばも取り上げてくださいました。


 農畜産業振興事業団 砂糖類ホームページ
 サトウキビ供給力の将来展望

(叶先生らしい、力強い励ましです。元気がでます!)


 先日も地元の南海日日新聞さんに、叶先生の原稿が掲載されていました。サトウキビ(農業)を通して、先生の奄美に対するお気持ちが伝わってくるばかりです。


 なぜか、孫正義さんのことを思い出しました。孫さんが毎日経済人賞を受賞された際に、声を詰まらせたときの事です。

「貧しい暮らしから這い出したかった」


 かつて、サトウキビ農業は経営規模も零細で、3k作業。島の若者は忌避するものでした。しかし、21世紀になって、サトウキビで粗収入2000万円を上げる農家さんも出てきています。農業を取り巻く環境の変化もあり、以前は嫌われたサトウキビ農業も、可能性を秘めたものに変わりました。

 奄美は台風を避けられません。たしかに、時によって、厳しい状況に陥ります。けれども、奄美の農業には、大きな魅力があります。私も農業を始めたところです。時間はかかりますが、かならず、みなさんと喜びを分かち合えるように頑張りますので、これからも応援してくださいね。

2005年05月25日

駒澤大学の須山先生と

 以前から奄美に通っている、須山聡先生とお話しする機会を得ました。須山先生は、地理学の専門で、日本島嶼学会などにも参加されており、最近は「景観」を主に扱っているそうです。

 今日は2時間ほど、奄美の果樹農業についてお話しました。また、7月4日から、駒澤大学の学生さんを引率されて、フィールド調査で奄美入りされます。


 奄美の農家さんたちの生産意欲。

この点を、須山先生は指摘していました。あわせて、農業や景観を含めた、観光資源としての奄美の姿を考えていらっしゃるようです。

 偶然にも、お話の中で、福木(フクギ)の話題となりました。以前、ブログでもお伝えしましたが、私も、福木は防風林として活用できないかと考えています。


 福木その1
 福木その2
 福木その3


 その他、いろいろなお話ができて、とても勉強になりました。7月のフィールドワークで、どのような成果がでるか、大変楽しみにしています。また、7月上旬にも、須山先生や学生さんのことなど、お話しますね(^○^)

2005年05月06日

寒水ダンシングファクトリーの寒水先生と

 ふとしたご縁で、寒水ダンシングファクトリーの寒水先生とお話しする機会を得ました。70歳位とおっしゃる寒水先生でしたが、とてもお若くて、50代にしか見えなかったです(^○^)

 懇親会の席でもあり、寒水先生も、私も、岡山も、その他のみなさんも、すぐに打ち解けて、率直な意見を述べることができ、有意義な一時を過ごせました。

 開口一番、寒水先生は「奄美の自然」「奄美の経済」「奄美の魅力」を熱くお話になったので、「どこまでお話したらよいのかなあ」と私、最初は、とまどっていました。が、お話しするうちに、先生のお人柄が伝わってきて、私も、どんどん話すことになりました。

 一言で表現すれば、寒水先生は「いま」を大事にする方です。たとえば、奄美のサンゴがダメージを受けた。死んでしまったサンゴをどのようにするか、そして、この先、どのようにサンゴを守っていくのか。という具合に、それまで(過去)をとわず、「今から」を考える方でした。


 「極める」ことの大切さも、先生は指摘されていました。

 私自身、かなり励まされたように思います。

 ダンスの世界は、やはり才能が大切なようです。けれども、どれだけ才能があっても、経済的な問題で道を諦めざる得ない方もいます。志があっても続けることができない。しかし、それでも続けていくことで、極めることができるのです。この事、大変勉強になりました。