2005年05月09日

パッションフルーツ育成記3 / 次々と開花します!

次々とパッションフルーツが開花し始めました

 昨日から今日にかけて、パッションフルーツが次々と開花を始めました。出蕾も相当数ありますよ。開花の第一次ピークに入ったようです。このピークが過ぎると、ゆるやかに花を咲かせ、あとは6月に入ってから第二次ピークを迎えまるでしょう。

 見ているだけで気分が良いですね(^○^)

 
蕾も沢山でてきました


 パッションフルーツ農家さんには、この時期は受粉作業に追われます。着果後に必要な作業などもあって、いまが一つの勝負どころです。ぜひ、頑張って頂きたいです。

 このテラスでの栽培は、パッションフルーツの生態を知る目的ですから、好き勝手に伸ばし放題ですが、以前紹介した谷口さんのパッションフルーツは、すでにきれいにつるに実がついていますよね。なんだか芸術的な姿です。

 ※本来はもっと果実を増やせますが、そうすると果実の肥大化が困難になりますので、谷口さんは少なく実をつける方法を取っています。奄美の標準的な経済栽培の基準と比べると谷口さんは着果数を約60%程度に抑えています。パッションフルーツの果実の大きさは、甘さは別として、食感に大きな影響を与えます。ですから、サイズの面でも、このテラスで作るパッションフルーツは「売り物」にはならないんですよ。


 ちなみに、昨日紹介したパッションフルーツの実は、昨日は私の小指第一関節ほどの大きさでしたが、今日は第二間接ほどまで肥大しています(昨日は縦2.5cm。今日は縦3.2cm)

 肥大するパッションフルーツの実

 繰り返しになりますが、商品としてパッションフルーツを作るには、途方もない努力と経験が必要です。甘さを向上させるために、一から有機肥料をお作りになる方もいます。市販の液肥だけを使っているのでは連作に伴い、問題も出るでしょう。

 観賞用栽培と経済栽培は、同じ品種であっても、まったく別物です。基礎的な病害虫対策だけでは防げない事態も多々起こります。そもそも「土」が違うのです。農業としてパッションフルーツを選択するのは大変だという点は、ご承知下さいね。

 それにしても、花が咲くとウキウキしますよね(^○^)





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150年ほど前、奄美の島々で織りなされた人間模様


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