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2005年09月の記事一覧

2005年09月09日

台風について

 先日の台風14号は、幸いにも台風の進路がそれたので、奄美では大きな被害はでませんでした。

 しかし、全国各地(特に九州)で、お年寄りの方々が犠牲になっており、私自身、やるせない気持ちでブログなどの更新もできませんでした。


 気が滅入ったのですね。


 アメリカのハリケーンの話題と重なって、テレビ等では台風14号に対する警戒が呼びかけられました。これは有難かったです。同じくテレビをにぎわせている選挙戦では、台風のことを触れている立候補者の紹介は少なかったように思います。

 もちろん、ハリケーンの災害の規模と、この台風14号の災害の規模は別物です。台風の被害は「政治のせい」ではありません。それでも私はさびしかったのです。

 私自身(かけだしの)農家だからでしょうが、気象災害には敏感です。人口構造が変化している以上、大規模農家を育てていく方針は避けられないでしょう。農地の集積をはかることは、大きな課題です。

 と同時に、農村の現状をみれば、温暖化と重なって、今後も強い、大きい台風は避けられないはずで、そのたびごとに、私たちは無力です。


 地方の意味は何か。

 それは都市部に対する、
 人口減少期の、労働力供給基地なのか。
 貴重な国産農作物等の、食料供給基地なのか。
 ユートピア幻想を刺激する、現実逃避の世界なのか。


 あの台風で犠牲になられたお年寄りの遺族の方の涙に、私は過疎社会のコミュニティを強く感じました。年配ではあっても体の動く者が活躍するコミュニティです。

 この姿は奄美のいたるところで、見受けられます。

 都市部の、地方の、そして、なかでも過疎の進む農村の、それぞれのコミュニティ。その一員である郵政職員のみなさん。

 赤狩りのような、公務員や郵政職員を標的にした、あからさまな表現には違和感を覚えます。問題は仕組みを変えることであって、個人攻撃(や特定の方々への攻撃)であってはなりません。

 選挙が終わっても、まだ台風シーズンは、まっさかりです。
 今年、あと何度、辛い涙を見なければならないのか。


 犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


 

2005年09月02日

奄美の果物の貿易

 昨年からお話している、奄美の果物(や特産品)の貿易に関してですが、本日、いろいろとお話を聴いてきました。

 鹿児島相互信用金庫さんが、中国大陸への貿易をサポートされており、本日ご講演いただいた外国為替課長の村田さんが、サポートに携わっていることもあり、いろいろと勉強になりました。

 義鳥市(ぎふし・中国の日用雑貨品の卸売市場の街)で実際に購入された日用品をみせてくださり、圧倒的な価格の安さと、日本市場で利用できるかどうかの質の問題など指摘されていました。

 また、衛生証明制度の緩和(撤廃?)による農作物の輸出の機運が高まっている点も見逃せません。東町のブリを輸出している事。富裕層向けに高級品で市場参入を図る点と、味千ラーメンさんのように中国の一般消費者向けの価格で参入を図る点も良かったです。

 似たような事例で、日本メーカーが、インスタント製品(カレーなど)を中国市場で消費者向けに取り組んでいる事もあり、心惹かれました。

 もうひとつ。中国産のイモ焼酎(洗練されているとはいえないものの、昔ながらの味わいで、今後の品質向上は日本のメーカーの脅威です)に対抗するには、地場産の原料を使用しなければならないと指摘されていました。

 酒税法や輸送コストを計算しても、中国産のイモ焼酎は、半製品(原酒)の段階で、日本メーカーに危機感を与えています。黒糖焼酎も負けずに頑張って欲しいものです。

 あと、大連は、鹿児島に労働者を派遣したいとのこと。肉体労働から技術者まで、問わないということでした。労働力のグローバル化ですよね。

 実際に、鹿児島の製造工場では、中国の方が150人ほど派遣されているそうですが、過酷な環境でも根を上げず努力されているそうです。

 残念ながら、香港・台湾の情報はありませんでした。トレードミッション(貿易使節団)には、私は参加できませんが、ダイナミックに成長する中国市場、一度は、この目で見たいものです。

 ※今回のセミナーには、以前、お会いした、黒糖焼酎専門店の、瀬戸内町の義永さんも参加されていました。中国産のイモ焼酎には義永さんも大変関心をもたれていたようです。

2005年09月01日

台風14号、危険なコースです


 本日まで台風13号の影響で、奄美大島も風が強かったです。そしてまた、台風14号が、9月5日頃に奄美に接近しそうです。

 9月。

 吊るして食べる島ばなな
 奄美ドラゴンフルーツ

 などの果物が収穫できる時期だけに、被害がでないことを祈ります。