記事一覧

2005年03月の記事一覧

2005年03月18日

そして、約束の地

みかんの樹が1本残っています

 今日は奄美たんかんを植える畑に行ってきました。ご主人がお亡くなりになった後、おばあちゃん一人で切り盛りしてきましたが、この3年ほどは、ほとんど手を入れることができなくなった畑です。

 この畑が、「このまま荒れてしまうのは忍びない」ということで、私たちに耕作できないかとご相談を頂きました。

 「思い出がたくさんあるので、人に売りたくはないけれど、きちんと手入れをしてくれるのなら貸したい」という事でした。

倒壊した作業小屋

 この畑を見せて頂いて、おばあちゃんたちの頑張りが、いたるところにみえて、私も身が引き締まるような思いでした。

多くの思い出がこの畑とともにあるのでしょう。


かならず、この1年で、きれいな畑に戻します。


荒れた畑の作業道

 作業道の草を薙いで、老木になったミカンの樹を倒し、天地がえしをし、堆肥をいれ、土が落ち着いたら、奄美たんかんの苗を植えます。イノシシ対策として柵を補修し、延びすぎた防風林の高さを調整します。

 この畑は、今月末から手を入れます。あまり時間はありませんが、天気をみて、短い時間でも、なんとか手入れを進めます。1日でもはやく手入れをして、おばあちゃんに喜んでもらいたいです。

隣の山が見えます

 もともと手入れされている畑ですから、防風林などもある程度備わっていますので、予定では3年〜5年で、もとの状態に戻るでしょう。5年後、この畑で収穫できた奄美たんかんを(もちろん、数は少ないですが)みなさんにお届けできるように頑張りますね。

 約束の地に足を踏み入れました。
 これからも、どうぞ、よろしくお願いします。

2005年03月14日

鹿児島産デコポン、春の大セール!

 という訳で、こっそりとセールしちゃってま〜す。

鹿児島産でこぽん

 鹿児島産デコポン 1箱 1575円

 かなり、お買い得かな(^○^)v

2005年03月13日

がんばれ、ニッポンのお父さん!

 日曜のこの時間、ようやく厚い資料、すべてに目を通し終えた。帰宅前に、ブログをチェックをしたら

 エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ
 頑張れ「サラリーマン!!」 3月8日

 に涙がこぼれそうになった。

 気がついたら、僕もお父さんになっていた。

 がんばれ!ニッポンのお父さんたち!

2005年03月12日

今週は沢山の方とお会いしました。

 今年の奄美たんかんは終わりました。
 来年は天候に恵まれて美味しい奄美たんかんが沢山収穫できれば、と願うばかりです。

 たんかんが一段落しましたので、いままで控えていたことを再開しています。今週は多くの方とお会いしました。。。
 
» 続きを読む...

2005年03月09日

この問題のエンディングを想う。

 ファブログさん(フジへの苦言ライブドアへのエール)から以前書いた記事(感覚のずれ、ニッポン放送買収問題が露にしたもの)へTBをいただきましたので、気がついた点をいくつか述べてみますね(^○^)


 ※私は株をしませんし、企業買収うんぬんを理解してもいません。あくまで一個人(素人)の意見です。


 庶民には、この問題は、どちらが好きか嫌いかの感情論でしょう(判官びいきが働くものでしょう)ですから、感情が移入されて「日枝さん、がんばれ!」とか「堀江さん、がんばれ!」という事になってしまうのだと思います。

 私、個人的には同年代という事もあって、堀江さんを応援しています。しかし、メディア関係者(特にジャーナリストとしての志を持とうとする現場の方々)には、堀江さんの考えは受け入れられない部分もあります。

 「新聞・テレビを殺します」 〜ライブドアのメディア戦略

 刺激的な言葉と共に、以前、堀江さんがお答えになったインタビューでは、ジャーナリストの心を否定する見解が多々述べられています。少なくとも、私がメディアの人間であれば、これを読むと、彼とは価値観を共有できないでしょう。。。



» 続きを読む...

2005年03月09日

奄美たんかんのご感想(2005年最終)

 今年の奄美たんかんの発送はすべて完了しました。みなさまからお寄せ頂いているご感想に、嬉しくなったり、悲しくなったりしています。これらのご感想を、また、来年の奄美たんかんにつなげていますね。

 奄美たんかんのご感想を掲載するのは、これで最後です。5件ほど掲載させて頂きます。掲載できなかった方、ごめんなさいね。

※皆さんから頂いたご感想をそのまま掲載(個人情報や他産地などのコメント部分は伏字をしています)していますので、ぜひ、ご覧下さい。
» 続きを読む...

2005年03月08日

価格効果を通して供給力を高めた(奄美の民間力/叶先生より)

 昨日は叶芳和先生とお話ができました。先生のご質問であったり、お話のふしぶしに「奄美(の農業)がなんとかならないか」というお気持ちが伝わってきて、私も気分爽快でした(^○^)

 この2年間ほど、相次ぐ台風被害もあり、私自身、決して、奄美の農業に全力で貢献できたとは言えません。「売りたくても売るものがない」という事も、正直に、お伝えしました。

 ひとことでいえば、@やっちやばは「価格効果を通して供給力を高めた」と叶先生は評価してくださいました。

 私は、奄美の弱さを知っています。と同時に、奄美の強さも知っています。

 あまり好きな言葉ではありませんが、95年の暮れから始まったIT革命は、急速に私たちの生活に浸透し、ネットエイジと呼ばれる世代を中心に、ものの見方、ライフスタイルの変化を生み出しました。

 このITを利用した販路は、奄美のような限られた環境で暮らすものには大変な魅力があります。インターネットという大きな市場に、奄美の強みをもって進出するということは、どういう意味を持つのか。

 ネット販売の特性の一つである、売り手と買い手がつながるというのは、他の流通経路にはない醍醐味があります。中間層を排除することで、買い手には価格的なメリットが生まれ、売り手には、買い手の反応がダイレクトに返ってきます。この買い手の反応を作り手にブリッジすることで、より真摯な栽培を心がけるようになります。
 
 私はこのことを誰よりも知っています。

 叶先生がおっしゃる「価格効果を通して供給力を高めた」というのは、この部分を端的に指しています。

 既存の流通経路では、いくつもの中間マージンが発生した上で消費者に届きます。つまり、みなさんが品物への対価としてお支払いになる金額の、予想しないほどの多くの部分が、流通経路で分散し、農家さんへ還元される段階では、「こんなに少ない」金額にしかなっていないものです。

 叶先生は、このことを、痛いほど知っておられます。


 叶先生は「奄美の民間力の育成」というような事も、本日の、南海日日新聞さんで展開されていました。私も熱いエールをいただきましたし、地元新聞を通して、奄美で暮らす多くの方々に伝わったかと思います。

 私、これから3ヶ月の間に、目に見える形で、次々と行動をおこしますので、ご期待ください。

 ※「農業ルネッサンス」にサインをいただきましたよ(^○^)v

2005年03月06日

なぜ私が奄美の降雪を知っていたか(^○^)

 さきほど、やっちやば通信で「奄美での降雪」をお知らせしましたが、これはヤフーニュースやライブドアニュースなどでも取り上げられていますが、1901年に記録されて以来、実に100年ぶりのことです。

 この降雪に関する情報は、私は、昨夜深夜零時ごろに知りました。弟の山元隆広からリアルタイムで電話がはいったので〜す(^○^)

 「いま、湯湾岳にきてるんだけど、雪が降ってるっちば」(大興奮)

 この電話で、うちの嫁さんはウキウキ!
 「(湯湾岳まで)2時間はかかるけど、見に行きたいや〜」(ルンルン気分)

 私は、果樹の霜害が頭に浮かび、どん底!
 「もう、奄美たんかんは厳しいでぃや」(自嘲気味)

 ともあれ、奄美での降雪・積雪というのは、100年ぶりのことですから、異常気象といってもいいのかな。地球温暖化のステップからすれば、寒さも厳しくなるはずですから、この夏は、記録的な猛暑になるかもしれませんね。

2005年03月06日

そして、目指すもの

 奄美たんかんが一段落しそうです。

 今年のたんかんロードは「始まりさえ歌えない」ままに終わってしまったような印象ですが、それでも、真摯にいられたことは、私は長い目で見ると、大変良い経験であったと思います。

 私が目指しているもの。

 それは、日本で通用する(全国で通用する)奄美の果物で勝負をするということです。勝負というと嫌な印象を受ける方もいらっしゃるかと思いますが、物事を単純化するための言葉なので、ご承知ください。

 この、勝ち負けというのは、私(@やっちやば)がお届けする奄美の果物が「美味しかったら」勝ちであり、「そうでなかったら」負けであるということです。

 さて、今年の奄美たんかんはどんな結果だったでしょうか。

 ・2005年のご感想( その1 その2 その3 )

 単純化のための勝ち負けでは、はかれない部分があります。私(やっちやば)の姿勢に対する共感であったり、人の手で及ぶ範囲での努力であったり、そういうものにも左右されます。今年のご感想を拝見する限り、川中島の4度目の戦いのような結果でしょう。

 作り手も、売り手も、買い手も、ともに混乱するなかで、なんらかの価値を気づいたのかもしれません。「自然」の前では、人のいかなる思いも通用はしません。しかし、まさに人しかできない「諦めずに立ち向かう姿」への共感や応援。そのような声に励まされて生きる自分。

 昨年から機会があるごとにお話しているように、少なくとも、今年一年は、奄美の果物にかかわるすべての方々が(作り手・売り手・買い手をとわず)苦労することでしょう。

 このことは分かっていました。が、奄美最大の生産量を持つ果物の奄美たんかんで、ここまでの苦しさを味わうとは予想していませんでした。。。

 (以下、続きの部分は長文になりますので、お時間があるときにお読みください。)



» 続きを読む...

2005年03月05日

奄美完熟たんかんのご感想など(2005年第3回)

今年の奄美完熟たんかんの発送がほぼ済みそうです。次々とご感想などを頂いていますので、ご紹介しますね。紙面の都合上、今日は10件ほど掲載させて頂きます。掲載できなかった方、ごめんなさいね。

※皆さんから頂いたご感想をそのまま掲載(個人情報や他産地などのコメント部分は伏字をしています)していますので、ぜひ、ご覧下さい。
» 続きを読む...

2005年03月04日

P・F・ドラッカー 実践する経営者 から

 敬愛する思想家ドラッカーの経営に関するエッセンスが詰まった本です。久しぶりに読み返してみましたが、身が引き締まるような思いです。


 「機会は、それに価する者の扉だけを叩く」


 今日は、「実践する経営者」に触れられているうち、「成長と戦略」の中からいくつか抜き出してみます。この本の中には企業買収の際の5つの原則があります。タイムリーですよね。ひとつだけ抜き出しましょうか。

 P73 敬意を持つ

 いかなる企業買収であれ、買収する側の人間が、買収される側の製品、市場、顧客に敬意を持っていなければ買収は成功しない。企業買収には体質の一致がなければならない。
 (途中省略)
 同じようにテレビ・ネットワークや娯楽産業が出版社を買収したが成功したものはあまりない。書籍はマス・メディアではない。出版社の顧客たる読書家や執筆者は、ニールセン視聴率の視聴者とは似ても似つかない。


そのまま、引用してみました。みなさんなら、どう判断されますか。。。。



» 続きを読む...

2005年03月02日

大和村 / 市町村合併を問う住民投票の結果に想う

 2月27日(日)に大和村で奄美大島での市町村合併の是非を問う住民投票が行われ、大和村は現行の合併にはNoという事になりました。

 市町村合併住民投票 大和「奄美市」離脱へ

大和村では88票差で合併反対が多数を占めた。合併推進、慎重両派が告示前から激しい“選挙戦”を繰り広げたこともあって投票率は村議選並みの91.50%に達し、関心の高さをうかがわせた。


 合併にはメリット・デメリットがあります。少なくとも、仕組みが変わる以上、なにがしかの変化があります。合併しなかったことで発生するメリット・デメリットもあります。社会が変容を遂げる中で、いままで同じであるということが、将来的に良いか悪いか。未来のことは誰にも分かりません。時間が過ぎ、後になって分析できるだけです。

 この大和村の合併問題に関する、地元の南海日日新聞の記事で、私・感動しましたので、その記事の一部をご紹介します。

 3月1日付 「大和村 住民投票を振り返る」の最後のくだり
(長文なので概要のみ/下線は私が引きました)

・単独もいばらの道(途中省略)
 村の財政状況を見ると前年度を上回る基金の取り崩しを予定しているし、少子高齢化の進展による福祉関係費用は年々増加の一途だ。産業振興もままならない。
 永田村長は「行革をさらに進め、誘致企業の拡充を支援して雇用の確保に努めたい」と意欲を見せるが、行政が旗を振るだけでは単独の道は険しい。住民との協働が不可欠だろう。村には幸い果樹という有望な産業がある。スモモ一本、タンカン一本植え、管理する気迫、自分たちでできることは自分たちでやるという気概が求められている。


 2000年のデータになりますが、市町村の姿(大和村の農業データ)では、65歳未満の基幹的農業従事者(主として農業に従事する農業者)は男女合わせて36人です。5年前の数字ですから、現在は30人を割り込んでいるかもしれません。

 この人数に含まれていない潜在的な農業従事者もいますが、今のままでは未来を思い描けるほどの労働力があるとは言いがたいです。しかし、この記事でも指摘しているように、奄美すももや奄美たんかんは、将来有望な果樹です。

 担い手不足は、大和村以外の市町村からの移入も増やして、行政や関係団体の人的な支援も受けることでカバーできるでしょう。また、果物の加工製品の研究なども実施して可能性を探っていかねばならないでしょう。生食の果物だけで、その地域が潤うものではないと感じています。

 ※ミカンから育毛剤を作る時代です。研究を行えば製品化できるものも現れるでしょう。それらが市場(消費者)に受け入れられるかどうかは別ですが、研究をしなければ、何も生まれません。

 農業が思う存分できる環境であれば、同じく、地域資源として自然を利用する産業も見込めます。奄美地域が世界自然遺産に登録されたら、まっさきに恩恵を受けるのは、農業以外に主たる産業のない地域でしょう。奄美大島南部は観光地としての魅力も充分すぎるほどあります。

 合併する(しない)事で、農業の衰退が進むとすれば「自立を促す国の方針」からしても本末転倒です。南海日日新聞さんの記事にあるように、ぜひ、果樹は頑張って頂きたいと願う次第です。

 まもなく、日本の総人口も減少に転じます。農業を取り巻く環境も厳しさを増しています。このような情勢ではあっても、私は奄美の農業には未来があると信じています。

2005年03月01日

奄美便りにて、「日照時間が短いとは思ってましたが・・・」

 水間さん(観光ネットワーク奄美)のブログで、今日、気になる記事をアップされていましたので、TBしますね。


 名瀬市の今年1月と2月のデータを見てみてびっくり。
 日照時間が1月は41.1時間、2月は25.8時間しかありません。
 そして1mm以上の雨が降った日が1月は19日、2月は18日。
 月の3分の2は雨で、晴れたのは2・3日、残りは曇りということですね。

 ちなみに昨年の日照時間は1月が61.5時間、2月が111.4時間。
 1mm以上の雨が降った日が1月が14日、2月が8日です。

 名瀬測候所さんのデータですが、再三、私がお伝えしているように、雨天(曇天)が、今年いかに多かったか。そしてまた、そのことが、奄美完熟たんかんの果実品質に多大な影響を与えたか、感じて頂けるかと思います。

 ※ちなみに、水間さんは奄美でもっとも早く、もっとも精力的にインターネットで情報発信を始められた方です。私が奄美へのUターンを決めたのも、水間さんの存在が大きかったかな(^○^)

2005年03月01日

奄美完熟たんかんのご感想など(2005年第2回)

 今年の奄美完熟たんかんの発送が、ようやく順調に進み始めました。続々とご感想などを頂いていますので、ご紹介しますね。紙面の都合上、今日は10件ほど掲載させて頂きます。掲載できなかった方、ごめんなさいね。

※皆さんから頂いたご感想をそのまま掲載(個人情報や他産地などのコメント部分は伏字をしています)していますので、ぜひ、ご覧下さい。



» 続きを読む...

2005年03月01日

御大クリント「まだまだひよっ子です。やるべきことがたくさんある」

 昨日はアカデミー賞の発表でしたね。

 私の大好きな御大クリント・イーストウッドの「ミリオンダラー・ベイビー」が主要賞を次々と獲得しました。残念ながら、主演男優賞は取れませんでしたが、それ以上に、イーストウッドには、嬉しいことだったでしょう。

 
 「まだまだひよっ子です。やるべきことがたくさんある。」


 あら〜(^○^)
 本当にいくつになっても、タフな男を演じていますよね。なんだか、このコメントを聞けただけで、やたら感動してしまいます。。。



» 続きを読む...