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2007年07月の記事一覧

2007年07月31日

ビリー隊長のブート・キャンプ

 この春、進学のため鹿児島に上った妹が帰省してきた。なんだか外見は、高校のときより大人びて見えるが、行動は小学生のままだったりする。

 でも、メモを使って、真剣に歯の説明をする妹を見ていると、なんだか誇らしげな気持ちになる。

 さて、そんな妹のお願いを軽く受けてしまった。

 「お兄ちゃん、ブート・キャンプしよう!?」

 テレビで流れている「ビリー隊長」のダイエットのエクササイズだ。

 「君がするんなら、やってもいいよ」

 と安易に引き受けてしまった。


 初日。
 初めてのエクササイズが妹にあわせて、お試しの「アルティミット」編だった。40分ほどのエクササイズだったが、まじ、死んだ。苦しくて、ビールさえ飲めなかった。

 数日間、筋肉痛。階段を下りるのも苦しかった。

 しかし、兄としての面子がある。満を持しての二日目(私にとっての初日)「基本プログラム」編。なんとかこなせたが、相変わらずしんどい。半端な気持ちではとても出来ない。

 覚悟を決めた。
 とりあえず、この夏3週間、習慣にする!

 まずは7日間。。。

2007年07月26日

谷口さんのパッションフルーツ、生育状況


 谷口正樹さんのパッションフルーツ、いよいよ収穫が本格化してきました。この夏の谷口さんのパッションフルーツの生育状況を映像にまとめましたので、よろしければ、ご覧くださいね。

 谷口さんのパッションフルーツ、生育状況

2007年07月17日

大島高校のみなさんと

 平成19年度職場見学の一環として、鹿児島県立大島高等学校のみなさんが来社されました。お越し頂いた5名の学生さんたちの純粋な瞳を見ていたら、18年前の、僕自身を思い出していました。

 1時間ほど、私たちの仕事内容(インターネット販売とIT研修)についてお話して、最後は学生のみなさんの進路の事などもお話しました。

 今日参加されたみなさんは高校2年生。この夏、おおまかな進路を決めないといけない時期です。

 私が高校のとき、化学で17点を取った話をしたら爆笑でした。17点しか取れなくても、生きてこれたという事実をお話してから、人生に失敗はない。成功は時間の問題に過ぎないということを何度も繰り返し、お伝えしました。

 う〜ん。

 僕の中では、気持ちは高校生なんですが、もう体は中年おじさんです。僕にも、あんなに若い時があったという事を思い出すと懐かしい気持ちになりました。

 これからのシマを担う彼女たちには、大きく羽ばたいて欲しいです(^○^)

2007年07月14日

東海大学の学生さんたちと

 7月14日。

 台風4号通過後のお昼(といってもまだ強風域)。先日、お話した東海大学のTさんたちが来社してくださいました。

 限られた時間でしたが、2時間ほど、奄美地域の果樹農業・通販状況・起業状況などをざっくばらんにお話しました。

 最後の質問(これからの奄美の展望と将来)へは、なかなか回答に困りました。いたずらな楽観論は言いたくありませんし、言えません。まして、台風通過直後です。

 結論からいえば、一人ひとりの想いと行動がカギを握っています。たとえ状況が芳しくないとしても、かならず希望はあります。

 奄美でもできる。
 奄美だからこそできる道があると、私は信じています。

 根拠のない楽観論・精神論は、不毛な議論にしかなりません。

 この地で暮らし、将来を夢見て、今を生きている人がいる限り、たとえ前途に暗雲が漂っていても、かならず道は拓けると信じています。

 だから、いま。
 精一杯の努力を果たし、その姿によって、周囲の人々の心に火をともし、進んでいきたいのです。

 私にも、奄美の将来がどのような姿なのか、予測できません。しかし、自助の歩みを止めない限り、より良い将来であろうとは思います。

 残念ながら、いまの私にできる事、そして思い描ける事は、奄美の将来を語るには小さなものです。しかし、この道は進んでゆきます。

 俺は果樹園で倒れたいと、Oさんは言いました。私もまた、この道の途中で倒れるのなら本望だと思っています。

 奄美の地域資源とITを結び、人の心を通わせる。

2007年07月12日

台風4号が接近しています


 ただいま、台風4号が、奄美の島々に向かって接近しています。

 昨日までの予想より、速度を速める感じで接近していますので、明日(7月13日)から明後日(7月14日)午前中までは奄美大島は暴風域に入ると思います。

 台風の直撃は避けられないと思います。

 強い台風ですから、これから数日間、奄美では停電等が断続的に起こるでしょう。ネットの受付・ご注文等は、台風通過後にお返事しますので、ご承知ください。

 ※7月前半に920ヘクトパスカル(最大風速50m)規模の台風って、記憶にありません。今年は台風との戦いになるかもしれません。う〜ん。

2007年07月10日

インターネットだからこそ出会えた絆

やっちやば店内にて。岡山さん・Tさん、私・前田。

 果物が好きなTさんが、はるばる兵庫から奄美大島に遊びに来てくれました。

 Tさんは相当果物好き。奥様も果物好き。

 でもって、お酒も大好きとなれば、私とウマが合うのです(^○^)

 Tさんとはネット経由でさまざまなやり取りをしています。果物のおいしさだけではなく、果物のあるべき姿、シマのあるべき姿、産地のあるべき姿、消費者のあるべき姿。

 全国から果物を取り寄せる、Tさんにとって「信頼できる」お店ほど、嬉しいものはありません。たしかに天候によっては、果物のおいしさが発揮できないシーズンもあります。

 でも、その中で、人のぬくもりを感じられるかどうか。

 これからしばらく、Tさんは奄美通いが続くでしょう。きっと、次の機会には、夜、お酒を飲みながらじっくりお話できると思います。

 奄美でIT革命を!

 今日も起業家支援に励んできたところですよ(^○^)

 追伸:
 Tさんはセームシュルトぐらい巨人でした(^○^)

2007年07月08日

もう辞めたいと思ったことは何度もある

パッションフルーツを見守る谷口正樹さん


 2007年7月5日。

 谷口正樹さんの畑に向かった。

 分刻みのスケジュールの中、パッションフルーツの収穫直前の出来をどうしても、この目で確認したかったのだ。

 谷口さんとは長い付き合いだ。

 いつになく元気がないのが手に取るように分かった。1時間ほど話をしたが、どうもすっきりしない。美味しさは充分あがっているのに。

 翌日、なんとか1時間ほど時間をとって、谷口さんの畑へ向かった。パッションフルーツのハウスの中は気温35度。外気とそれほど変わらないが、やはり汗をかく。

 前日とあわせて、4棟のハウスを回った。最後に、自慢の平張りハウスを回ったときに、谷口さんの元気が出ない理由が分かった。

 春(4月下旬〜5月中旬)の低温のため、平張ハウスのパッションフルーツの肥大が進んでいなかった。他のハウスは問題なく生育しているが、このハウスだけは小玉傾向が顕著だった。

 小玉とはいえ、身の詰まりはしっかりしている。小ぶりなため、多少、酸が強いかもしれないが、美味しさは充分に期待できる。だが、1個あたり70グラム程度(Lサイズで80グラム程度)のMサイズが多い。これが谷口さんの悩みだった。

 土を活かし、根を這わせ、たくましい葉を作った。でも、自然には勝てないのだ。

 農業をもう辞めたいと思った事は何度もある。

 時折、谷口さんが漏らす言葉だ。だが、そのたびごとに、強い意欲で農業に取り組んできた。

 人の力、技術、知識、ノウハウ。
 こういったもので対処できない時。

 精一杯やったら、後は運を天に任せるしかない。

 天に唾をしてもどうにもならない時。

 乗り越えていくしかないのだ。


 谷口さんが奄美大島に移住して8年になる。妻の正子さんを連れて、農業を始めて7年。きゃしゃな正子さんの手が、土にまみれ傷だらけになるのを見るのが忍びなかった。

 それでも、懸命に農業に取り組み、何もないところから次々と独自のノウハウを蓄積していった。いまでは、奄美大島を代表するパッションフルーツ農家の一人になった。

 施設栽培では、みなから一目置かれる存在になった、でも。

 自然の力の前では、どうにもならない事がある。

 この夏、谷口さんがパッションフルーツに賭ける意欲は並々ならぬものがあった。春(3月)には念願のマンゴーハウスを建て、マンゴーの栽培にも取り組みはじめた。

 マンゴーの収穫は早くて来年・順調に収穫できるのは3年後になる。だからこそ、今年はパッションフルーツを売り、収入を得たいのだ。

 樹勢を考えると、また、ラニーニャ現象を考えると、この冬、パッションフルーツの収穫は期待できない。

 嘆いていても先へは進めない。

 相変わらず、物は良い。ただ小さいだけだ。通常の流通では、サイズが小さいというだけで商品価値は大きく下がるが、全国のみなさんへ産直で届けるネット販売では、美味しさの質を守れれば、サイズの大小は、さほど気にする事はない。

 とにかく、規格外品(小玉)のパッションフルーツを、できるかぎり販売しよう。やれるだけやって、結果が伴わなければ、そのとき、考えよう。

 もっとも大切な事は、お客様へウソをつかないこと。

 確かに小玉は多いが、美味しさは充分に上がっている。

 僕にとっても、谷口さんにとっても、挑戦の夏が始まったところだ。

 ・谷口さんの奄美パッションフルーツ

奄美パッションフルーツ / 奄美の果物専門店@やっちやば


 天を相手に己を尽くし、我が誠の足らざるを尋ぬべし